娘の3歳の七五三まいりに行ってきました。
私たちが住んでいる和歌山県の紀北地方では、お参りする年齢は数え年と満年齢どちらでもいいようです。
うちの娘は満年齢でお参りしましたよ!
七五三まいりとは
3歳の男児女児、5歳男児、7歳女児が神社に参拝して、子どもの健やかなる成長を感謝し、将来の幸福を祈願する習わしです。また、昔からのその年齢に応じた意味があり、着飾って参拝しました。
3歳:「髪置(かみおき)」といい、赤ちゃんから幼児に成長したのを祝い、初めて髪を伸ばすことをいいます。
5歳:「袴着(はかまぎ)」といい、初めて袴を着ける祝いで、幼児から子どもへ成長したこといいます。
7歳:「帯解(おびとき)」といい、これまで女児が着けていた幼児用の付帯を解き、大人の帯を締めることを祝います。
※七五三まいりは地方によって年齢や祝う内容が異なりますので、お参りの際は地元の情報をよく調べてみてくださいね!
お参りしたのは高野山のお膝元、和歌山県伊都郡かつらぎ町にある由緒ある神社、世界文化遺産の丹生都比売神社です。
丹生都比売神社(にふつひめじんじゃ/にうつひめじんじゃ、丹生都比賣神社)は、和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野にある神社。式内社(名神大社)、紀伊国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
別称として「天野大社」「天野四所明神」とも。全国に約180社ある丹生都比売神を祀る神社の総本社である[注 1]。
「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されている。
出典:Wiki-丹生都比売神社
私たちが住んでいる橋本市から車で40分程度のところにこんな立派な神社があるので、ここに行かない手はないと夫が選んでくれました。
それでは、七五三まいりを当日の順序でどうぞ!
↓↓↓
車で向かいましたので当然駐車場に駐車します。
駐車場は第1駐車場と第2駐車場の2箇所!
外鳥居から順序立てて参拝のする場合は第1駐車場がオススメです。
神社の直近なら第2駐車場ですね。
私たちは、神聖な行事なので外鳥居から参道をきっちりと参れる第1駐車場にしましたよ。!
第1駐車場のトイレ。
第2駐車場にももちろんあります。
車から降りると、外鳥居が見えてます。
ここから社務所まで徒歩5分はかかるので忘れ物注意!
11月中旬&山地ということもあり橋本の街より3〜5度は冷えますので防寒は必須でした。
外鳥居をくぐると、すぐに太鼓橋の輪橋(りんきょう)が!
輪橋は、豊富秀吉の側室である淀君が寄進したといわれています。
橋の上からは楼門(ろうもん)が見えますね!
楼門の中には、御祭神が祭られている本殿があります。
進行方向の右手には鏡池。
八百比丘尼が年老わないことを嘆き、池に鏡を投げ入れたと伝わります。
その奥が第2駐車場です。
左手は輪橋が望めるあずま舎。
11月中旬だったので紅葉が綺麗ですね!
上り下りが急な橋なのでゆっくりと移動します。
禊橋と中鳥居(なかのとりい) のフレーム内に見える楼門は立派ですね。
到着!
実物は写真よりも立派で神々しい感じです。
子供とゆっくり歩いて5分くらいでした。
当日は平日だったこともあり、私たち以外の七五三まいりのご家族は数組見かけただけでした。
土日祝日は混み合ってそうだったので、平日で正解だったかなと思います。
藤棚の下には休憩所。
社務所の横には杉の巨木。
楼門前から中鳥居の方向。
神饌所。
もちろん、おみくじも出来ます。
手水舎で手口を清めましょう。
社務所の受付でご祈祷料を支払い受付を済ませます。
丹生都比売神社の七五三まいりのご祈祷料は5,000円からと定められていて、私たちは5,000円を初穂料として熨斗(のし)袋に納め手渡しました。
※丹生都比売神社の七五三まいりには、祈祷日の10日前までに電話予約が必要です。
社務所前にはいろんな種類のお守りやおみくじがズラリ。
社務所の入り口から建物に入ると、まずこの着物のディスプレイとご対面。
これは、レンタルの衣装。
レンタルプランの七五三パックの内容は以下。
衣裳小物一式、着付け、メイク(予約制・ご祈祷料含む)
費用
3歳・5歳男児 13,000円~
3歳女児 15,000円~
7歳女児 18,000円~
保護者の貸衣装、着付け、メイクも別途料金でできます。
着物のディスプレイ部屋の左手、こちらの部屋を通り抜けると…
渡り廊下に出て、写真の奥のお着替えのお部屋へ。
家族でワイワイしながら着付けです。
出来上がり!
成長した我が子を見ると、心の底から熱いものが溢れてきます。
着物はお宮参りの時のものを、橋本市の老舗、みそや呉服店さんで仕立てていただきました。
8月に仕立てていただいたのですが、11月の前撮りの際に丈が短すぎることが発覚し、急遽のお直しも気持ちよく対応していただき本日(11月中旬)に間に合わせていただきました。
仕立ての料金は15,000円で、お直しは無料でだったのでありがたかったです。
私たちみたいなこともありうるので、当日の着物は七五三まいり当日から半月前には1度着せてみて確認することが大切ですね。
神主さんにいざなわれ本殿前の祈祷所へ。
子供を両親が挟んで、その他の親族はその後ろに座ります。
ご祈祷は約20分くらいで終了。
最後に子供が玉串奉奠(たまぐしほうてん)して全てが完了!
玉串奉奠とは、玉串をクルクルとお供えすること…神主さんがサポートしてくれるので何の心配もいりません!
お約束の写真をパシャリ!
三脚を持って行ってありましたが、参拝されている方のご好意で撮ってもらいました。
丹生都比売神社には、一眼レフを持ったカメラ慣れした方がちらほらとおられるので、そういった方に頼めば間違い無いかと思います。
お約束の写真を撮ったので、もう一つの撮影スポット輪橋へ!
輪橋は撮る方角により多彩な顔を見せてくれます。
高低差、光のさし具合、方角など、多様な写真の要素があるのでたくさん写真を撮ることができました!
撮れ高バツグン!インスタ映えバツグン!
撮影が終わり、社務所で着替えて車へ!
娘は今日は自分の大切な日と認識していたのか終始ゴキゲンさんでした。
最近は口ごたえが多くケンカすることが多かったので、なんとか無事にすんでホント一安心。ホッ…←心の声
社務所横には自販機!
喉が乾いたら飲んじゃってください。
禊橋を渡り輪橋方向へ。
全てを終え輪橋から見える景色は最高でした。
ここをこえれば駐車場はすぐそこです。
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