2017年4月中旬、 満開の桜を楽しむべく和歌山城にお花見にやってきました。夫、私、娘、母のメンバーです。
マイカーでやってきたので駐車場を探すと、和歌山城の敷地内に和歌山公園駐車場なるものを発見!敷地内なので和歌山城へのアクセスは抜群。「小さな子連れは移動が大変」ということで迷わず駐車します。
料金は、最初の1時間まで200円、1時間を超え2時間まで350円、2時間を超え1時間増すごと200円。
収容台数は58台。平日の午後4時頃からという中途半端な時間に利用したので、10台くらい空きがありました。
平日でも夕方6時を過ぎると、夜桜目的のお客さんが増えるので満車状態となります。また、お花見シーズン中の土日は、駐車場入り口に車の行列ができていますので、周囲のコインパーキングを利用するのがベターでしょう。
また、動物園へはこの駐車場が最も近いです。動物園の記事はこちら。

駐車場の横にはトイレがあるので便利です。
まずは新裏坂から天守閣前の広場を目指します。天守閣前の広場で桜と記念撮影した後は、銀明水を方面に進み二の丸広場前の露店で何か食べようと思います。
それではしゅっぱーつ!
新裏坂です。先が見えませね〜。でも頑張って登りますよ!
階段を登り終えると緩やかな登りの石畳になります。
しかし、すぐに階段が出現!
新裏坂を登ること約5分。天守閣が見えました。到着で〜す。
お城と桜、最高じゃないですか!江戸時代の人々もこんな風景を望んでいたんでしょうかね。
天守閣前の広場は絶好の撮影スポットです。ライトアップされればもう一度ここに戻ってきたいと思います。
桜の脇から市街地を望めます。
休憩場所ではドリンクやアイスが売られていて、建物内にはテーブルや椅子もあるのでゆっくり休めます。
ここにもトイレ。和歌山城ではトイレ探しに困ることはなさそうです。
入城は午後5時まで。開場時間は午前9時から午後5時30分。
すでに閉まっていたのでお城見物は次回ですね。
天守閣前の広場を後にし、銀明水の方へ。
二の丸広場前を通過し表坂登り口前にやってきました。お花見ともう一つの目的である露店が約30軒くらい軒を連ねています。
やっぱりたこ焼きでしょ!
牛タンもありました。
イチゴさんはベビーカステラを頬張っています。
大人も子供も「花より団子」ですね!なかなか上手くできた言葉です。
2歳10ヶ月ですが一発で獲物をしとめていました。
そうこうしているうちに、ちょうちんに火が灯り始めました。
ライトアップされた桜を求め、いざ天守閣へ!
動物園前を通過し最初の駐車場へ戻り、再び新裏坂を登ります。すでに真っ暗!
見えてきましたよ。ライトアップされた城壁もなかなか良いじゃないですか!
到着です。幻想的という言葉がぴったりな風景。ライトアップされた桜は夜をバックにクローズアップされ、存在感が日中の何倍もあるようです。2回も新裏坂を駆け上った甲斐がありましたね。
大天守閣と乾櫓は存在感が増したように感じます。
市街地は夜景となっていました。
夜桜とお城。見る価値アリです!
天守閣の前の桜に別れを告げ、表坂を下ります。
高石垣からの展望。
岡口門の方向。この辺りではブルーシートを敷いて宴会がおこなわれています。
岡中門跡付近。
表坂登り口前の方向。
表坂の階段。ここから下りてきました。
日中より人が増え、活気が溢れています。
日中の桜、夜の桜、それぞれにいいところがあります。桜の花の寿命は短いだけに、ライトアップを考えた人は天才です。夜桜という概念は江戸時代からあったようです。
最後に水禽園からライトアップされた天守閣に別れを告げます。
どうでしたか?和歌山城のお花見。日中、夜と時間を問わず楽しむことができますので、思い立ったら出かけてみてはいかがでしょう。人それぞれ好みがありますのでオススメの時間帯はありませんが、できれば満開の時期に訪れたいものです。
2018/3/26追記
2018年は3月25日に訪れた時点で7〜8分咲きでした。ここ1週間前から20度前後と暖かかったです。3月30日が満開となる見込みです!
忍者出没!
なにやら小袋をゴソゴソ。
手裏剣!
小さな子どもに対して配っているようですね。手裏剣を折り紙から作るのは大変だと思いますし、おそらく相当な量を仕込んで持っていた様子。お仕事ご苦労様です!
お城の前では、写真撮影のサポートをしてくれる忍者!
壁に隠れている忍者!
この忍者さんたち、「おもてなし忍者」と言いまして和歌山城を訪れた方々のサポートをしてくれます。
忍者の仕事は他にも、城内の案内、車椅子やベビーカーの補助なども!
ホントお疲れ様です。頑張ってください!
おもてなし忍者の出没時間は9amー5pm、平日の月・火曜は除きます。
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