「故郷には故郷の数だけソウルフードがある。」と誰が言ったかわかりませんが、飛騨高山のローカルに愛されるソウルフードを食すため、JR高山駅から徒歩4分、「ちとせ」にやってきました。
何か懐かしく飾らないたたずまい、いい感じです。のれんの前に立った時点でわかります。
ここは美味しいお店ということが!
店先にはメニューがずらり。
定食も充実。
魅力的なメニューを眺めていると、肉玉子そば通称肉玉にするか中華そばにするか2択に絞ってきましたが決められず。店内に持ち越しです。
いざ、入店!
平日のお昼時ということでほぼ満席状態。お客さんはおしゃべりもせず、黙々と出された料理を食べおり、聞こえるのは接客をするおばちゃん達にの声くらい。
店内には昔ながらの食堂感が溢れ「うまい」ことを漂わせています。
テーブル席が25、カウンター席が15といったところ。
初心者の私はオドオドしているとテーブル席を勧められ着席!
テーブルには、一味唐辛子、コショウ、ウスターソース、醤油。これだけあれば充分です!
最初の水は持ってきてくれますが、2杯目以降のお水やお茶はセルフで入れましょう!繁盛店はみなが忙しいんです!忙しいおばちゃん達を助けてあげましょう!
迷った挙句、欲張りな私は中華そば定食を注文!
待つことしばし、10分程度。
ご対面!
ラーメンのスープは醤油ベース、具はチャーシュー、メンマ、ネギ。これぞ高山ラーメン!
ご飯、煮物、お漬物が付いてなんと650円。やさしい・・・やさし過ぎますよお財布に!
「ちとせ」のあたたかさを感じながら、いただきます!!
麺は、平らな中細ちぢれ麺で、コシは柔らかく程よくスープと絡むタイプ。
スープは煮干しを効かせた醤油ベース。
それでは一口!
見た目に反して濃過ぎないスープと平ちぢれ麺の相性は抜群。一言では難しいですが、あえて表現するなら「なつかしい」「落ち着く」こんな言葉が合いそうな味。
一口すすれば煮干しが後を引き、ご飯が進みます。超あっさりした煮物が口の中をリセットしてくれて、漬物を頬張るとご飯が欲しくなり、次にスープが欲しくなる。スープを飲めばご飯が欲しくなり、ご飯を食べると漬物や煮物が欲しくなる。エンドレスループとなり間食するまで箸が止まりません。
ごちそうさまでした!
繁盛店なので長居はできません。出入り口近くでおあいそし、店を出ます。
次回は肉玉を食べると胸に刻み「ちとせ」をあとにしました。
ちとせ
■電話 0577-32-1056
■場所 岐阜県高山市花里町6-19
■営業 [全日]11amー2:50pm/5pmー7:20pm
■座席 40 完全禁煙
■駐車 16台 店舗まで100m弱、徒歩1、2分
駐車場
お持ち帰りもできます。
コメント