みなさんご存知ですか?身体障害者(ハンディキャッパー)等の方々のための駐車エリア。
店舗や施設を利用しやすいように、入り口の近くに設けられた「国際障害者マーク」が表示されたスペースの広い駐車場です。

出典 www.pref.tokushima.jp
大型ショッピングセンターやコンビニはもちろんのこと、今ではいたるところで見かけます。
この身体障害者等用駐車場の使用マナーについて、ワタクシ腹が立っております。
と言うのも、あなたは健常者ではないですか?って方がドヤ顔で車を止めているのをしばしば見かけるんですよね。私の見間違えなら謝ります。いや、見間違えではありません。
実際のところ、使用されている方がハンディキャッパーであるかは確かめようもありません。しかし、店舗や施設の経営者等が親切で設けられたエリアですので、体の不自由な方や妊婦さんに使っていただきたいものです。
アメリカのハワイ州の場合だと身体障害者等用駐車場の不適正な利用であった場合、500ドルの罰金が科せられます。実際に私がハワイに旅行で訪れたときに、ショッピングセンターの駐車場がほぼ満車状態にもかかわらず、身体障害者等用駐車場が空車である事が多く、日本の場合だとこうじゃないな~と感じたことがありました。日本の場合だと駐車場が満車状態だと身体障害者等用駐車場も満車ですよね。また、ハワイは歩行者にとてもやさしく、歩行者が横断歩道を渡ろうとしていると車は100%停車してくれます。日本だと車はビューんと行っちゃって、歩行者は車が行き去るのを待つのが当たり前になっていますよね。ハワイの方々はやさしく紳士です。日本人として情けなく感じてしまったので私はハワイ式を実践しております。
日本では、まだまだこの件に関して発展途上であり、パーキングパーミットという制度はありますが、ハワイのように罰金が科せられたり罰則が科せられることはありません。ですので、パーキングパーミットが実施されている自治体であっても身体障害者等用駐車場の不適正な利用があとたちません。
ロシアでも身体障害者等用駐車場の不適正な利用が問題化しておりこんなものを見つけました。
実現すれば画期的です。人間の良心に訴えかけるやり方ですよね。実際のところコレ位のことをしないとマナーアップとならないと思います。
先進国である日本に体の不自由な方や妊婦さんにやさしい環境があってこそ、真の先進国と言えるのでないでしょうか。
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