子供が2歳となり、自己主張がハッキリとしてきました。
「成長したんだな。」と嬉しくなる反面、自己主張の強さにイライラとする場面が多くなってきました。
時にはイライラがピークとなり、子供に感情をぶつけてしまい、後になって反省することも。
そんなこともありまして、イライラしないママになれる本を読んでいろいろと気づきがありました。
イライラするのは子供のせいだとずっと思っていたのですが、実はそうでもないようです。
子供が原因ではなく、大人に大きな原因があるみたいで、その対処法は少し考え方を変えてみるだけで、大きな成果を生むようです。
子育ては奥が深いです。
子供がぐずる時間帯をずらす
こんなこと知ってるよと、言われそうですが、書きすすめます。
これは物理的な対処なので効果があります。
具体的には、夜7時の夕食時にいつもぐずるので、夕食を夕方5時に変更するといったことです。
眠くなったり、お腹が減れば、ゴキゲンななめになるのは子供も大人も同じですので、このことを理解していれば、お互いにイライラすることは無くなります。
お母さん、お父さんのイライラするパターンを知る
いわゆる自己分析ですね。
例えば、いろいろと忙しくて余裕が無くなりイライラするとか、子供が思いどおりに行動してくれなくてイライラするとかです。
見えてくるのが、イライラするのは子供のせいでは無くて、親の心の中でイライラを作っているということ。
イライラは制御可能だということです。
自分が今イライラしているのは、自分に余裕がないんだな、子供をコントロールしようとしているんだなと、理由を紐解けばイライラしていたのがバカらしくなるんですね。
怒るのではなく説明する
子供が何度言ってもできない時に、「あなたはなぜ〜なの。」と言ってしまいがちです。
「あなたはなぜ〜なの。」とはじめてしまうとそれだけで怒っていることになり、イライラにもつながってきてしまいます。
そこで、「あなたはなぜ〜なの。」を「わたしは〜なの。」に変えてみましょう。
「お母さんは、〇〇ちゃんがご飯をなかなか食べてくれないから、かたずけができなくて悲しいの。」
「〇〇ちゃんは、どうして早く食べてくれないの。」
どうでしょうか?
理屈では同じことを言っていても、「わたしは〜なの。」からはじめるだけで大きく印象が変わりますよね。
自分自身を満たしてあげよう
お母さん、お父さん自身が疲弊していたらどうでしょう。
子供に対して力が注げない状態では、子供を受け入れることができなくて、イライラとなってしまいますよね。
対策としては、息抜きの時間を作りましょうということ。
例えば、お父さんに子供と遊んでてもらい、その間にお母さんはジョギングしたり本屋で本を読んだりと、何でも良いので息を抜くのです。
まとめ
考え方一つでイライラは解消できます。
本書ではその他様々な角度で、イライラを解消する方法を教えてくれます。
イライラを抱えるのは子供とマンツーマンのお母さんが多いのですが、イライラを解消するには父さんの力も必要になってきます。
ぜひ、夫婦で読んでもらいたい一冊です。
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