東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ「ヴェネツィア・サイド スーペリアルーム(外壁補修工事対象客室)」に宿泊してきました。
本来スーペリアルームは49,400円~なのですが、外壁補修工事対象客室ということで、48,300円(税込)と若干お安く宿泊が可能となっていました。
この客室のメリット、デメリットはこんな感じ↓
□メリット…1000円程度安い
□デメリット…窓が開かない
この「窓が開かない」ということだけガマンできれば何も問題ないお部屋です。
窓事情についてはベッドルームのところで詳しく書きますね!
まず、お部屋の位置はと言いますと、
ベネツィアサイドのこの位置。
ベネツィアサイドとは
東京ディズニーシーの運河の街「パラッツォ・カナル」やホテルのスパ&プール「テルメ・ベネツィア」側に位置しており、ロマンティックな雰囲気をお楽しみいただけます。
お部屋は、ホテルのやや奥まったところにありますので、ロビーからゆっくり歩いて2〜3分といったところ。
3366号室!に到着。
チェックイン時に受け取ったネーム入りカードキーで入室します。
もくじ
お部屋の全景
入室したとたん、いきなり高級感があふれかえっています。
全体にシックな装いで落ち着ける雰囲気なので、ディズニーシーやディズニーランドから帰ってくると、「もう出て行きたくない」と感じるくらいの居心地の良さ!
部屋の広さは37㎡なんですが、天井が高いので37㎥以上に感じます。
窓際から振り返るとこんな感じ。
ここまで見て「お部屋が少しくらいかな」って感じた方もおられると思いますので説明しますと、ミラコスタの室内照明は、ディズニーシーの景観維持のために、あたたかい電球色で統一されています。そうなんです、ここはディズニーシー ホテルミラコスタなのでご理解くださいね。
ちなみに、ホテルのグレードは、一般的にはハイグレードホテルに相当します。
それでは詳しく紹介していきますね!
寝室
レギュラーサイズのベッドが2台。
ベッドで朝まで寝た感想として、
■ぐっすり眠れる
■腰が痛くならない
■すんごく気持ちいい
こんな感じでした!
メインベッドに私と子供(3歳)が一緒に寝ましたが、特に狭いとは感じませんでした。
ちなみに私も子供も体型は平均的です。
ナイトテーブルには電話、スタンドライト、メモ、照明スイッチ。
電話の「サービスホットライン」ボタンを押せば、ルームサービスなどの全ての要望をお願いすることができます。
引き出しには懐中電灯。
ナイトテーブルの下段にはティッシュ。
ベッド横の壁には、ディズニーのモチーフ。お部屋に馴染んでますね!
キャラと共に眠りにつけてサイコーです!
ベッドの足側にはテレビボード&テレビ。
引き出しにはパジャマとランドリーサービスの申込書セット。
テレビボードの横に、ドシッとしたふかふかソファー。
お尻に吸い付くやつです。
トランドルベッド(補助ベッド)はこんな感じ
まず、トランドルベッドとは、各部屋に自由に引き出して使えるベッドのこと。通常より高さが低いので、小さな子どもに配慮されています。
※一部の部屋では用意がない場合もあります。
基本的にこのベッドは、大人1名もしくは子ども1名でしか使用できない、と決められています。添い寝ができないということです。
これは、4つあるディズニーホテルの共通事項。
セッティングはこんな感じで、宿泊客みずからが、メインベッドからトランドルベッドを引き出します。
これも、ディズニーホテルの共通事項。
寝心地はメインベッドには勝りませんが、何ら問題はありません。
ぐっすり眠れます。
気になる工事中の外壁側は?
外壁側にテーブルセットが設置されていて、外壁補修工事されている窓側からは、問題なく光が差しています。
カーテンを開けてみると、すりガラス加工されていて、工事がされているようには全く見えません。午後3時頃から2時間くらい部屋に居ましたが、物音一つありませんでした。
「窓は開けられない」とのことだったので確かめてみると、やはりカギがかかっていて窓は開けられません。
まとめると
■工事している感は、無い。
■窓はカギがかかっていて開かない。
■窓はすりガラス加工されている。(本来は透明の景色が見えるガラス)
■工事の音は聞こえない。
なので、「窓を開ける」、「窓越しに外の景色をながめる」、この2点を必要としないならば、何も問題なくお得に宿泊できると感じました。
テーブルの上には…
ホテルからの案内と絵葉書などが。
テーブルの脇には壁掛け鏡。
洗面室
上品で気品溢れる洗面。
タオルさんたちがビシッ、クルクルっとなってますよ。
水栓さんはピッカピカ。
見ていて気持ちいいです!
アメニティ
綺麗に整頓されたアメニティ。どんなのがあるかワクワクします!
それでは詳しく紹介しますね!
ミッキーのフタが可愛い、シャンプー、バスジェル、コンディショナー。
家族で使っても十分な量が入ってます!
歯ブラシセット。
子どもの人数に合わせて、子ども用歯ブラシも用意されています。
ミッキーがプリントされた、子供用マグカップ。
シェービングセット。
ヒゲの濃いあなたも安心です!
この缶ケース(アメニティーキット)の中には…
綿棒、コットン、シャワーキャップ、ヘアバンド。
石けん、フェイス&ハンドソープ。
洗面設備
スタンドミラー。
大人用のカップ。
ヘアドライヤー。
ランドリーバスケット。
洗面台の下にティッシュ。
上にのっているのは歯ブラシセットです。
ミラコスタはもちろんディズニーホテルの素晴らしいところの一つとして、アメニティやタオルなどが足りなくなれば、サービスホットラインに電話するとすぐに追加してくれます。
しかも気持ちの良い笑顔で対応してくれるので、とても嬉しくなるんですよ!
バスルーム
バスルームの扉はミッキー!
お部屋同様シックで落ち着いた感じです。
バスタブは大きいので大人2人プラス子どもでも大丈夫。
蛇口から出るお湯の量が結構多いので、数分でお湯を貯めることができます。
これもディズニーホテルの共通事項。
シャワーの蛇口は、上が蛇口で、下が温度調節。
ボデーソープは洗いあがりがしっとりしているので、敏感肌の私でも大丈夫でした。
ボディスポンジ。
バスチェア&洗面ボウル。
バスチェアは背が高めなので腰が痛くなりません!
人数分のバスタオルが用意されています。
物干しロープ。
ビヨーンと伸ばして反対側の壁に固定して使うヤツです。
トイレ
ここも落ち着いた色使いの空間となってます。
これだけ機能があれば十分ですかね。
乾燥機能はありませんが。
地球のためにトイレットペーパーは最後まで使い切りましょう!
トイレで体調がおかしい場合はこの電話を使いましょう。
トイレもディズニーシーの景観維持のため、電球色の照明です。
クローゼット
引き違いの戸を開けてみると…
ハンガーはたっぷり。
これだけあれば十分。
クローゼット内の壁に金庫がありますよ。
毛布。
枕。
ベッドガードとお子様用の踏み台。
子連れにはウレシイですね。
室内用スリッパ。
大人用と子ども用どちらもミッキー柄が入ってます。
ペーパーバッグとブラシ。
ペーパーバッグは何かと重宝しますからありがたいです。
ドリンクスペース
こちらは部屋に入ってクローゼットの次にあるドリンクスペース。
ティーセット、ケトル、グラス、アイスペール 。
この扉を開けると…
冷蔵庫。
コーラ、カルピスウォーター。
キリンラガービール。
ウイスキー(シーバスリーガル、ヘネシー、ジャックダニエル)。
ミネラルウォーター(エビアン)。
ドリンクスペースの向かいには姿見。
予約&料金
東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトから予約しました。おそらくここが最安値だと思います。
お値段は先にも書きましたが、宿泊料金(総額)は48,300円(税込)でした。
予約時にお申込金 30,000円を先払いし、差額をチェックイン時に支払います。
以上、ながながとお付き合いありがとうございました。
ベネツィアサイド スーペリアルーム
■広さ 37㎡
■店員(大人) 3名
■ベッドタイプ ツイン・ダブル
※基本的にディズニーホテルの客室は、レギュラーサイズのベッド1台につき、小学生以下のお子様1名の添い寝が可能。例えば、大人2名と小学生のお子様2名のご家族の場合、家族みんな一緒に、1部屋に宿泊可能!
また、1才未満のお子様にベビーベッドの貸し出しがあります。
なので最大、大人3名・子供(小学生以下)2名・子供(1才未満)1名の計6名が1室に宿泊できるってことですね。こんな構成はあんまりないと思いますが。
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